
現在 開催中の大阪・関西万博で太陽光発電が活用されています。
1,以前 紹介しました薄いフィルムのソーラパネル「ペロブスカイト太陽電池」が
西ゲートにあるバスターミナル屋根に設置され、夜間照明などに利用されており、
長さ250mで 現時点で世界最大規模の設置例です。
2,万博会場内にあるスマートポール(通信基地局や公衆Wi-Fi機器、センサーなどが取り付けられた電柱)にも、ペロブスカイト太陽電池が使われています
3,パナソニックグループパビリオン「ノモの国」に展示されている「ガラス型太陽電池」
透明なペロブスカイト太陽電池で世界初のアートともいわれています。
4,ユニークところでは
会場内の一部スタッフが着用するスマートウェアの背中部分に、ペロブスカイト太陽電池が搭載されています
背中で発電された電気はポータブルバッテリーに充電され、首にかけるファンを動かすためなどに使用されます。これからの暑さ対策に欠かせません。
5,大阪ヘルスケアパビリオンバックヤード棟に設置された太陽光システム
空から見ると“OSAKA”の文字が浮かび上がるように配置されていて美しいですね。
ペロブスカイトの普及には まだ課題が残されているのですが、
今後の研究に目が離せません。