政府がカーボンニュートラルを宣言した2020年から、まず大企業が動き出しました。
そして大企業と直接取引のある中堅企業では脱炭素への動きが加速しています。

ただ、中小・零細企業では慢性的な人材不足やエネルギー・原材料の高騰などの経営課題を優先せざるを得ないため、脱炭素化に踏み込めないケースが多く見られます

結果、先行する欧州諸国や中国・新興国に遅れをとっているのが現状です。

【脱炭素へ先行投資するか?、先送りにするか?】

脱炭素経営に取り組んだ結果、企業価値が高まり、
商機が拡大したり、人材確保につながったという中小企業が出てきています。

先送りにして、脱炭素経営へ対応しなければ、今後 大企業との取引先としてはじかれるリスクがあるので、今がチャンスと捉えて、出来る限り早く動くという意識を持つことが大切です。

取り組みへの具体的な指針として、
「地域ぐるみでの支援体制構築ガイドブック」が環境省から公開されました。

まずは取り組みへのスタートとして 活用してはいかがでしょう。
https://yunokunitensyo.jp/wp-content/uploads/2024/05/chiikigurumi_guide.pdf